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「ミーツ・ザ・福祉2019」開催によせて(実行委員会メンバーの声)

いよいよ2019年の「ミーツ・ザ・福祉」が明日に迫ってきました!!現在、鋭意準備中です。関係者・メンバーの声をいくつか集めてみたので、ぜひお時間のある際にお読みください。

《実行委員長:清田》

今年のミーツ・ザ・福祉は、しょうがいのある人が企画立案から中心となったプログラムがあります。しょうがいある人がお化けに扮するお化け屋敷と、モンスターに扮するポ〇モンGO的なものです。

これってしょうがい当事者の方からしか出ない発想ですよねえ。しょうがいのある人に「お化けやって!」「モンスターに扮して!」はやはりちょっと言えないです。

あと、ミーツ・ザ・新喜劇の練習中、セリフをなかなか覚えられない視覚しょうがいのある人が、点字の台本をもったまま指でなぞりながらセリフを言うという公開カンニングを発案。その時、車いすの人が『おまえセコいぞー!』と言い、笑いが起きました。

どちらもしょうがいのある人が真ん中で関わってるからこそ起きたことかなと思います。冗談や軽口たたける、より近い間柄になったなあー、と。

しょうがいのある人が織りなすチームワーク。それを垣間見れるのが、今年のミーツ・ザ・福祉のみどころです!11月9日橘野球場でお待ちしてます!!

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《メンバー:鈴東》

こんにちワンダフル~!

ミーツ・ザ・福祉に今年から関わらせてもらっている鈴東です。僕にはSMAという病気があって、そのおかげでどんどん体が動きづらくなっています。

普段は学校や企業に向けて、障がい当事者の視点から講演活動をしていますが、ミーツ・ザ・福祉には自分がやってみたかったイベントに近い空気感を感じて参加しました。フェスを通して障がい者理解が深まるってなんだか面白いじゃないですか。

関わってみると、思っていた通り素晴らしいイベントです。文章では難しいので、とにかく遊びに来てください。笑

さて、今年から参加させていただいてる僕は、「ミーツ de パンデミック」という企画にメインで関わっています。「ミーツ de パンデミック」は、誰でも楽しめる謎解き要素があるお化け屋敷です。

お化け屋敷の準備を通して、障がい理解に確実につながっていると思います。おばけ役のみなさんは全員何らかの障がいがあります。自分のことや簡単な基礎知識はあっても、同じ障害でも十人十色、ましてや全然知らない障がいがある人達と一緒に企画する中で、こんな部分しんどいんや~とか、こんな伝え方は難しいんや~と準備を通して相手を知る機会になっています。

「ミーツ de パンデミック」は多くの障がい当事者が関わっていて、ガチであなたを驚かせるため、一生懸命準備しています!ぜひ、恐怖を体験しに来てください。

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《メンバー:景山》

人が「受容する」瞬間をつくりたい。そんな場には、心理的安全性の高さが必要だと思う。

今年で3年目になる「ミーツ・ザ・福祉」。つくり上げていくためのいろいろな関わりの中で「そういう場がつくりたくて、そういう場に居たいんだ」と思っている自分に気づく。

人はそれぞれ違う経験やバックボーンを持っていて、ひとつの「個」である。だから、相手を知る過程で、当たり前だと思っていたことが当たり前でないことに気づくことがある。

しかし、対話やコミュニケーションを図る上で、自分の立場や環境がマイノリティ側にいると自分をオープンにする、さらけ出すという行為はとても難しように感じる。

わたしは、感情を言葉にすることが苦手である。

なので、自身がなにを考えているのかを他者に伝えづらかったり、伝わりづらかったりすることがある。それは、わたしがろう者の両親を持つとことやセクシュアルマイノリティだからという側面もあるからだろう。

同じ属性を持つもの同士でいることは一定の安全を守られ、安心ができる。しかし、そういったコミュニティや場だけでは、それ以外の価値観や想いを知るよしもないし、知ろうともしなくなってしまうこともあるのではないだろうか、と思う。

無理なくお互いのことを知る環境や関係をつくるにはどうすればいいか。そんなことを思う。それは、いかに楽しく、面白く、他者を知るための場のデザインをしていけるかなんだろうと思う。そのほうが「なんでだろう?」と足を止め、向き合い、その人を深く知りたいと思えるから…。

「個」は、知れば知るほど魅力的だ。それぞれの人生ストーリーがあることをミーツの出会いにより知った。

それぞれの「個」が弱くても、その「個」が本気で見たいイメージを伝えると周りが協力して、世の中が動く。2年目のミーツの終わり、障がいの有無・男女・年齢を問わず、多様な人がテーマソングに合わせ笑顔でハイタッチする様子を見て、それを強く感じ、障がいのあるなしや属性でははなく「個」と「個」をつなぎ、自分ごととしてより大きな力を生み出せることができるのだ思った。

「ミーツ・ザ・福祉」はきっかけでしかありません。

福祉にミーツすることはどういうことなんでしょうか。

それは多分、「個」という自分自身を知っていくことかも知れないと思っています。これをきっかけとして、自身の日常に問いを立て続け、どんな人と共にありたいのか、自分の芯の部分に出合えたらと思う。

《メンバー:寺岡》

語りかけることを恐れないで。これがわたしのメッセージです。

 

寺岡睦(てらおかまこと)と言います。「ミーツ・ザ・福祉」に関わって3年目です。

 

わたしは「市民福祉のつどい」といういかにもお役所がやりそうな名前でやっていたときから関わっているのですが、「ミーツ・ザ・福祉」なんて名前になって「こりゃ何かが変わるかな」という期待と「障害当事者が関わらないイベントなんてあり得ないだろう」という使命感?をもってやってきました。

 

「ミーツ」は英語の「meet(会う)」から来ているわけですが、わたしも色んな出会いを得たことで自分の自信につながったり、視野を広めることができたりしています。他のスタッフやボランティアさんもここでの出会いがいい意味での刺激になっている様子が見て取れます。

 

ただ、気がかりなことが一つ。

 

それは、話しやすそうな人を選んでいないか、ということ。

 

障がいを持っている人にどう話しかけたらいいのかわからないという声をよく聞きます。どうしてそう思うのでしょうか。初対面の人に何を話したらいいのかわからないという話なら理解できますし、それはそれで当たり前の話。

 

同じ人間で、同じ日本人で、何回か会っているのに一言も交わしていない人がいる。わたし自身は人見知りな性格なので、あまり自分から話しかけることは少ないのですが、いざ話しかけなければならないとき、どう話しかけたらいいのか悩むことはありません。自分が思いつく範囲で、自分が出来る手段を駆使して、必要に応じて誰かの支援を受けて話しかけたらいい。

 

自分と関わったらいい出会いになるという自信過剰的なことは口が裂けても言えませんが、ただ自分と違う属性を持っているから、障がいを持っているからというだけで目の前にいる人と話をしないのは本当にもったいないなあと思います。

 

いつでもミーツできるような人とではなく、普段ミーツできない人と出会ってほしい、話し合ってほしいと強く願っています。

 

それこそが「ミーツ・ザ・福祉」なのだと思います。

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